我が家のBaby日記

妊娠、出産、育児のリアルな記録を綴っています

産後の入院生活【授乳の難しさを痛感】

出産レポ①【陣痛開始~破水】 - 我が家のBaby日記

出産レポ②ショックをうけた助産師さんの言葉 - 我が家のBaby日記

出産レポ③分娩室での助産師さんに感動 - 我が家のBaby日記

 

↑↑出産レポは上の3つの記事でまとめさせていただきました。

 

今回は産後の入院生活について書きたいと思います。私の産院は母子同室だったので、お風呂のとき以外はずっと赤ちゃんと一緒です。

 

出産した日の夜は、生まれてくるときに体力を使い果たしたのか、赤ちゃんは割とよく寝てくれていました。


私もゆっくり寝たかったのですが、出産の興奮が冷めやらず、アドレナリンが出続けていたのか、なかなか眠れませんでした。

 

2日目から本格的に授乳をし始めますが、赤ちゃんはペロペロしてるだけで、うまく咥えることができません。

 

私も初めてなので、何が正解なのかもわからず、助産師さんにいわれるがままやってみるのですが、なかなかうまくいきません。

 

生まれてからもう24時間以上たってるのに、もし何も飲めてなかったら脱水症状になっちゃうんじゃないかと心配でした。

 

でも、助産師さんが言うには

 

赤ちゃんはお弁当と水筒を持参して生まれてくると言われるくらいお腹いっぱいで出てくるから、生まれて丸三日飲まず食わずでも大丈夫とのことでした。

 

こんなにちっちゃい身体にいっぱい蓄えてきてくれるんですね、関心です。


とはいえ、退院したら1人で授乳しなくちゃいけないので、入院中にどうにか授乳がうまくできるようになるため、助産師さんにサポートしてもらい、必死で練習しました。


乳首が硬いと赤ちゃんがうまく咥えられないので、柔らかくなるようにマッサージを教えてもらったり、赤ちゃんが飲みやすい抱き方や角度を変えて何度もトライしました。


3日目にようやく、ちゃんと赤ちゃんがおっぱいをすって飲めてる感覚がわかってきて、赤ちゃんも何となくコツを掴んでくれたようでした。

 

上手く飲んでるようでも、今度は母乳が出ているのかよくわからず、赤ちゃんは30分以上くわえているので少し不安になりました。

 

母乳育児は最初の1週間が肝心と言われています。母乳は赤ちゃんが飲んでくれると作られるので、最初はとにかく赤ちゃんに吸ってもらうのが大事なようです。

 

出産後で体もしんどいのですが、母子同室でいつでも授乳することができたのはよかったなと思います。

 

そして、助産師さんのサポートがホントに手厚く、私よりも必死に授乳を成功させようとしてくれていました。

 

おかげさまで、退院後は無事母乳育児も軌道に乗り、母乳のみで育てることができました。

 

今まで、出産したら自然に母乳がでて授乳できると思っていたけど、赤ちゃんに母乳を飲んでもらうのって難しいことなんだと実感しました。

 

お母さんたちはみんな普通にやっていることだけれど、みんなこれを乗り越えたんですね。

 

大変だけど、赤ちゃんがおっぱいを飲んでる姿って、神秘的で美しいなーと今でも思います。