皆さんは立ち合い出産についてどう思いますか?
私は昔から、もし妊娠しても、立ち会い出産は絶対にしないと思っていました。
友人などから立ち会い出産をしたという話をきくと、すごいな〜よく出産を誰かに見せようと思えるなーと思っていました。
でも、実際には立ち会い出産をしました。そして結果、立ち会い出産をしてよかったと心から思っています。
なので、今日の記事には私が立ち会い出産したくなかった理由、実際には立ち会い出産をした理由とよかった点について書きたいと思います。
今後出産予定の方、立ち合い出産をしようか迷っている方の少しでも参考になれば幸いです。
まず、私が立ち会い出産をしたくないと思っていた一番大きな理由は、出産シーンなんて夫に見せたら絶対にひかれると思ったからです。
出産の痛みは、それは相当なもんだと聞くし、自分でも出産時どうなってしまうのかわかりません。
う〇〇を漏らすこともあるというし、絶対見せれないでしょ!?逆になんでみんな見せれるのー?と思っていました。
よく「出産に立ち会ってから、妻を女として見れなくなった」なんて話も聞くので、そうなるのも嫌だなと思いました。
夫も初めは見るのちょっとこわいなーという感じだったので、じゃあなおさら見せられないし、全然立ち会いしないで大丈夫!という感じで話していました。
ではなぜ立ち会い出産することにしたかというと、両親学級で赤ちゃんが生まれてくるまでの話を聞いたのがきっかけでした。
私の出産した産婦人科は立ち会い出産を推していて、出産は家族でサポートし合って乗りきるものという考えでした。
それまでは、出産=痛いという印象しかなく、醜態を晒したくないと自分のことしか考えていませんでした。
でも、出産は赤ちゃんが頑張って勇気を持って私たちのもとに出てきてくれる記念すべき日。
私も一緒に頑張って迎えてあげたいし、その瞬間を夫とも共有したいと思うようになりました。
その両親学級を受けてから、夫も、立ち会い出産をしたいと思うようになってくれたので、私たちは立ち会い出産をすることにしました。
結果として立ち会って、めちゃくちゃよかったと思っています。
理由としては、陣痛室では約4~5時間、5分おきくらいに来る陣痛に耐えなければいけないんですが、ここではまだ助産師さんがずっとついてくれているわけではないので、めちゃくちゃ不安なんですよね。
この時旦那さんが隣にいてくれるのはとてもありがたかったです。
分娩室へ移動するときも、ほぼ夫に介助してもらいました。飲み物やゼリーも旦那が運んでくれて、途中で飲ませてくれたりと、そこまでは助産師さんに頼めないので、とても助かりました。
そして何より、赤ちゃんが生まれてきてくれた瞬間を共有できたことはずっと家族の宝物だと思っています。
今でも、子どもの泣いている顔を見ると「〇〇ちゃん生まれたときと同じ顔してるね」と夫とよく話しています。
私たちは立ち合い出産ができて良かったと思いますが、人によっては後悔したりしているという話も聞いたことがあるので、本当に人それぞれだと思います。
大切なのは自分たちの気持ちだと思います。立ち会ってもらった方が心強いのか、一人のがリラックスできるのか、よく考えてみる必要があると思います。
自分の気持ちを大切にしながらも、旦那さんの気持ちも尊重して、夫婦でよく話し合う必要があります。
立ち合い出産をするにしてもしないにしても、夫婦で決めたことであれば後悔することはないんじゃないかなと思います。
立ち合い出産の経験を通して、そんなことを感じました。