「お空のセカイ」という本ご存知でしょうか。
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この本は、胎内記憶がある子から聞いた話がもとになっているんですが、実際にこの漫画を書いた方の娘さんの話なので、とってもリアルで感動する内容なんです。
胎内記憶だけでなく、ママのお腹に来る前のお空のセカイのことも詳しく覚えていて、
「お空にはたくさんの赤ちゃんがいる」
「お空の上から妹がママとパパを選んだ」
「虹の滑り台を降りてママのお腹に来た」
とか話してくれるんです。
しかも、そのママは一度流産したことがあるらしく、それを知らないはずなのに
「妹の〇〇ちゃんが先に降りてったけど、お菓子を忘れて一回戻った。だから自分が先に来てお姉ちゃんになった」
みたいなことも言っているんです。
流産はきっと、物凄く辛い体験だと思うんですが、そんなことを言われたら、少しほっこりしちゃいますよね。お菓子忘れて戻っちゃったのか~って。
そして、同じような経験をされた方も、きっと赤ちゃんは忘れ物をして、今とりにってるんだって思えたら少し楽になれるのかなと思いました。
その他にも、お腹の中の赤ちゃんが見えたり、性別がわかったり、生まれてくる瞬間のことを覚えていたり、不思議な話がたくさんあります。
私は妊娠中にこの漫画を読んで、とっても胸があったかくなりました。
「どうしてママのもとにきてくれたの?」
いつか娘にも聞いてみたいと思います。